「日本らしさ」はどのように生まれたのか。その起源は、ロシアの映画監督・エイゼンシュテインが編み出した「モンタージュ理論」にあった。「創られた日本文化論」の正体を明らかにする。
大塚英志
8度の五輪出場を果たし「レジェンド」と呼ばれる男が積み重ねた努力とは? 自らの限界を外し、年齢を重ねても成果を出し、挑戦し続けるための思考法、セルフマネジメントの極意を語る。
葛西紀明
生殖関連の出来事全般に関し、当事者がどんな選択をしても不利益なく生きられる「リプロの権利」を日本の第一人者が詳細解説。少子化対策と称し「出産すること」への圧力が強まる今、必読の書!
塚原久美
不登校の息子二人を支えた経験から、台湾のオルタナティブ教育の先駆者となった著者が共著者と記した自主学習の指南書。実践的なノウハウと温かな励ましのメッセージが盛り込まれた一冊。
李雅卿/朱佳仁/唐宗浩
“戦争の昭和”の軌跡を正確に撮影してきた写真家、江成常夫の写真を収録。未曾有の仕事の本質を論じながら、もう一つの戦後日本を浮き彫りにする。
伊藤俊治
15年にわたって団地作品について語るイベントを開催してきた集団が、団地作品の歴史を通覧。社会、風俗、家族、ジェンダー、創作など多様な観点から社会の変遷とフィクションの役割を考える。
団地団(大山顕・佐藤大・速水健朗・稲田豊史・山内マリコ・妹尾朝子)
独自のダイナミックな建築論、過去から現在、そして未来をつなげる都市論――世界が注目する建築家が初めて明かす、その半生と仕事術! プロフェッショナルの仕事論としても役立つ一書。
永山祐子
一九二一年三月、嘉納治五郎の制止を振り切って柔道家と米国のプロレスラーが靖国神社境内で相まみえた。この出来事は「サンテル事件」と呼ばれる。本書はこの歴史的一戦の意義を問い直す。
藪 耕太郎
超大国の政治家以上に人々を動員する力をもつ宗教指導者たち。彼らの素顔と行動原理を知らずして、危機に晒された国際政治を展望することは不可能だ。未曽有の危機に、池上彰が問う渾身の一冊!
池上 彰
甲子園を沸かせた高校野球の怪物たち。彼らはその後、プロとして大成功した者もいれば、さほどの成績を残せず引退した者、あるいはプロになれなかった者もいる。その分かれ道はどこにあるのか?
ゴジキ
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