



小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めている。2013年創立の「ころから」にはフォロワー(追随する者)がいないと業界では評判だ。タフで小さな出版社が生き抜くために、知恵を絞る闘いの記録!
木瀬貴吉
海軍の陸戦隊と陸軍の暁部隊は、原爆投下直後の広島へ向かえと命じられたが、彼らの被爆を証明するには長い年月を要した。陸戦隊元水兵を父に持つ著者が20年にわたって名もなき兵たちを追う。
佐田尾信作
日本における放送開始から100年。激動の近現代史の中でラジオ・テレビはどのように発達し、影響を与えてきたのか? 放送現場を知る当事者や関係者の証言を多数収録した日本放送史の決定版!
原 真
長年大学教育の現場に携わり続けている社会学者・吉見俊哉は、自らの著作・論文をすべてAIに学習させ、「AI吉見くん」を制作。そこから見えてきた、人間にしかできないこととは何か? 前代未聞の試みを通して…
吉見俊哉
人口減少や産業構造の変化にともなう「後継者不足」に直面する日本企業。事業継続のために大切なこと、必要なことは? 「大塚家具」の社長を務めた著者が、実体験も交え解決の糸口を提案する。
大塚久美子
戦後、日本のカルチャーは海外での成功を夢見てきたが、「輸出商品」として盛り上がっているとは言い難い。K-POPの成功に学ぶ戦略、英語という壁、グローバル時代の日本文化の可能性を問い直す。
佐々木 敦
柳宗悦が民藝運動を提唱して百年。いま、その精神にZ世代の起業家が共鳴し、新たな光を当てる。工芸から未来を紡ぐ挑戦の書。
塚原龍雲
自分とは異なる立場や考えの人と対話し、合意形成するために「本質観取」と呼ばれる哲学の思考法・対話法を、誰もが実践できるようになる入門書。民主主義を成熟させるための対話の極意とは?
苫野一徳/岩内章太郎/稲垣みどり
唐と日本伝統の手法を組み合わせながら、独自性の高い宮殿を造り上げた飛鳥宮・藤原宮・平城宮・難波宮・平安宮などは、どのような意図で造られたのか。古代史に新たな光を当てる渾身の一冊!
海野 聡
犯罪に巻き込まれた時、被害者側に立って司法手続きやマスコミ対応などをする「犯罪被害者代理人」。被害者が直面する現実、メディアの功罪、警察や司法の問題点などを弁護士の著者が解説する。
上谷さくら

COPYRIGHT © SHUEISHA INC. ALL RIGHTS RESERVED.