二宮和也による初めての〈新書〉。あえて文字だけの表現に挑戦し、さまざまなテーマで縦横無尽に語る。40代になった著者二宮が、これまで考えてきたこと、いま考えていることを凝縮した一冊。
二宮和也
劇団四季を率い、日本を代表する演劇プロデューサーだった浅利慶太。主要作品の分析とともに、ショー・ビジネスの頂点に立った浅利がたどった劇的な軌跡を戦後日本の精神史の中で描く一冊。
菅 孝行
著者は深刻な飢えに苦しむウガンダの住民の命の危機に直面し、彼らと荒野で農業を始める。当時の手記を元に援助屋のリアルを綴った奮闘記。2024年開高健ノンフィクション賞最終候補作!
田畑勇樹
オードリー・タンやE・グレン・ワイルらが提唱する多元技術PLURALITYとそこから導き出されるデジタル民主主義とは? 健全な懐疑心を保ち、多元性にひらかれた社会への道を示す一冊。
李 舜志
国家の威勢を失わせたアメリカ史上最長の戦争、ヴェトナム戦争。その後9.11同時多発テロを機に始まったアフガン戦争が史上最長を更新。この二つの戦争からアメリカ「分断」の源流をたどる。
生井英考
あなたの選択は誘導されている!? Google、Amazon、Xなどを例にデジタル・メディアやAIのしくみを簡便に解説。デジタル情報に惑わされないメディア・リテラシーを提示する。
宇田川敦史
2022年以降、小中高生の自殺者数が3年連続で年間500人を超え、2024年には過去最多となった。生きづらさを抱える若者の声に耳を傾けてきたフリーライターが現状や課題を考察する。
渋井哲也
東大生の就職人気ランキング上位を独占するようになった「コンサル」。その背景にはいったい何があるのか? 話題作『ファスト教養』の著者が問う、働き方をめぐる言葉の違和感。
レジー
93年に発表された「文明の衝突」理論は、コソボ紛争、東ティモール紛争でその正しさが証明された。その米国の「21世紀外交政策の本音」を示した世界的ベストセラーの後継書が電子版で復活!
サミュエル・ハンチントン
食べるだけが「食」じゃない! 料理人であり実業家であり文筆家でもある自称「活字中毒」の著者が、食べ物にまつわる古今東西の25作品を厳選。食を“読んで”味わう醍醐味を綴る。
稲田俊輔
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