ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル おおたとしまさ

ルポモリノヨウチエンエスディージーズジダイノコソダテスタイル ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル

レーベル名 集英社e新書
著者 おおたとしまさ オオタトシマサ
配信開始日 2021年10月15日

コロナ後の世界を生き抜くためのヒントが幼児教育の中にある!?
いま最も注目の子育て新スタイル「森のようちえん」を徹底取材!
その驚きの全貌を描き出した、必読の一冊!

最近、日本中で急速な広がりを見せている幼児教育のムーブメントがあります。
自然のなかで子どもたちを自由に遊ばせながら育てる幼児教育・保育活動、通称「森のようちえん」です。
森のようちえんでは子どもたちの「自己肯定感」や「身体感覚」、そして近年話題の「非認知能力」がぐんぐんと育ちます。
それだけではありません。
森のようちえんは日本の教育の常識、さらには社会構造さえも変えてしまう可能性を秘めているのです。

その教育の真髄は、一体どこにあるのでしょうか。
そして森のようちえんの教育実践から、私たちはいかなる子育てのヒントを得られるのでしょうか?
教育ジャーナリスト・おおたとしまささんが全国各地での丹念な取材をもとに、その驚きの全貌を描き出します。
子育てや教育に関わるすべてのひとにとって、必読の一冊です。

【目次】
はじめに
第一章 「おもちゃ」なんていらない ヨーロッパの「森の幼稚園」との違い
第二章 「おとな」は見てるだけ!? モンテッソーリやシュタイナーとの共通点
第三章 「せいちょう」を焦らない 非認知能力を引き出す自然のマジック
第四章 「きょうしつ」って何? 森を揺るがす幼児教育・保育無償化制度
第五章 「しぜん」は子どもの中に 都市部でもできる森のようちえん
おわりに
付録 「非認知能力」とは何か?
参考図書

【本書の主な内容】
・幼児教育でいちばん大切なことは何か
・「通年型」「融合型」「行事型」……森のようちえんのさまざまなタイプ
・水と泥と砂と土があれば、子どもたちは延々と遊ぶ!
・見えないものが見えてくる!? いま話題の「非認知能力」とは
・プロの保育者は子どもたちのどこを見ているのか
・森のようちえん旋風を巻き起こした「伝説の園」
・自然のなかで子どもたちを育てることの本当の意味
・環境危機の解決に必要なのは、SDGsではなくて「森のようちえん」かもしれない

電子書店で購入する

※配信開始日は各書店により異なります。また、書店によっては取り扱いのない作品もございます。あらかじめご了承下さい。

 

この著者の作品を見る