駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門 村松哲文

コマザワダイガクブッキョウガクブキョウジュガカタルブツゾウカンショウニュウモン 駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門

レーベル名 集英社e新書
著者 村松哲文 ムラマツテツフミ
配信開始日 2022年06月24日

日本人にとって仏像はごく身近な存在である。
しかし、その仏像が、いつ、誰によって、どのような目的で作られたのか、詳しく知らないのではないだろうか。
駒澤大学仏教学部の教授である著者が、奈良・飛鳥時代から平安、鎌倉、室町・江戸時代までを通して、仏像の特徴や変化、鑑賞ポイントを解説。
インド・中国的だった仏像の表情が日本的に変わっていく過程や、仏様の姿勢・ポーズ・着衣・持ち物の意味、仏師のこだわり・新技術、仏教が権力者から庶民へ広がった理由、そして仏教の教えと日本の歴史までもが、仏像を通して見えてくる!
写真をふんだんに使いながら紹介しているので、本書片手に“見仏”したくなる、仏像鑑賞ガイドの新定番!

紹介する主な仏像
飛鳥寺/飛鳥大仏
法隆寺/釈迦三尊像、救世観音菩薩立像、百済観音菩薩立像、多聞天立像、夢違観音菩薩立像
広隆寺/弥勒菩薩半跏思惟像
中宮寺/菩薩半跏思惟像
深大寺/釈迦如来倚像
當麻寺/持国天立像
東大寺/盧舎那仏(大仏)、広目天立像、不空羂索観音菩薩立像、執金剛神立像、金剛力士立像、僧形八幡神像
唐招提寺/鑑真和上坐像、伝衆宝王菩薩立像、伝薬師如来立像
興福寺/旧東金堂本尊(仏頭)、阿修羅像、不空羂索観音菩薩坐像
東寺/五大明王、帝釈天像
聖林寺/十一面観音立像
平等院/阿弥陀如来坐像
三千院/阿弥陀三尊像
願成就院/毘沙門天立像
浄楽寺/毘沙門天立像
浄土寺/阿弥陀三尊像
醍醐寺/弥勒菩薩坐像
建長寺/伽藍神像
長谷寺(奈良)/十一面観音菩薩立像
豪徳寺/釈迦三尊像(三世仏)   他多数

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