食べるだけが「食」じゃない! 料理人であり実業家であり文筆家でもある自称「活字中毒」の著者が、食べ物にまつわる古今東西の25作品を厳選。食を“読んで”味わう醍醐味を綴る。
稲田俊輔
1950年代末のフランスで起きた映画の革新運動、ヌーヴェル・ヴァーグ(新しい波)の広がりと担い手について解説。映画の創始者リュミエール兄弟から現在の映画作家までの作品を紹介する。
古賀 太
ウクライナへの軍事侵攻開始後直後に結成された「フェミニスト反戦レジスタンス」をはじめ、ロシアにはさまざまな女たちの反戦・反体制運動があった。浮かび上がる「もう一つのロシア史」。
高柳聡子
米軍と激しい地上戦が繰り広げられ、県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦から80年。この悲劇から学び、その教訓を未来に生かすために、膨大な資料と最新知見を駆使した沖縄戦史の決定版!
林 博史
作家ミラン・クンデラは20世紀後半の歴史と文学を「中欧」という視点で体現してきた。クンデラの警鐘には、グローバル化、ウクライナ侵攻、パレスチナ問題などにも援用可能な視点が現れる。
ミラン・クンデラ
日本の政治がいかに変わりつつあるか? 女性初の朝日新聞政治部次長を務めた著者が、海外の事例を含めて丹念に取材、女性政治家が増えれば、誰もが生きやすい社会になることを可視化する。
秋山訓子
旧ジャニーズ事務所の性加害事件、自民党の裏金問題、そしてフジテレビ…。近年、企業の不祥事が噴出している。日本型組織はなぜおかしくなったのか? 現代に合った組織「新生」の方法を提言!
太田 肇
直木賞作家、河崎秋子の実家は父が開業した牧場だ。父はなぜ牧場経営を始めたのか? 約400年のファミリーヒストリーを調べると、20世紀の日本と戦後の北海道酪農史へと繋がっていった。
河崎秋子
ハンマー投げ選手としてアジア大会5連覇を達成、「アジアの鉄人」と呼ばれた著者。競技者としてだけでなく、多くのアスリートを指導してきた。自他の才能を引き出す、究極のコーチングとは?
室伏重信
資本主義に代わる次世代の経済として、EUを中心に今、世界で推進される「社会的連帯経済」。そこにあるのは「競争ではなく自分らしく」「会社ではなくコミュニティのために」という働き方だ。世界の格差・貧困問…
工藤律子
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