



また谷川さんに会いたい、すべての人へ。デビュー前、都立豊多摩高校文芸部員だった頃の詩「つばめ」や、「詩のボクシング」で即興朗読された「ラジオ」、映画『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』のために書…
谷川俊太郎
頭に描いたものと、目で見たもの。記憶しているものと、今ここにあるもの。それらの間にはきっと時間的、空間的、詩的な差分が存在している。「差分」がはらむエモーションを、移ろいゆく一瞬の光景と感情を、短歌…
岡野大嗣
時価約6億の値をつけた伝説のスニーカーを生んだシューズデザイナーの深海温哉は、突然この世を去った。亡き友の故郷・滋賀を訪れた佐治薫が出会ったのは温哉の双子の弟、行哉。彼はスニーカー贋作で裏社会を渡り…
天沢時生
奥多摩のさらにその奥の町で、父と暮らしていた久保田炳児(ペイジ)。名前の由来はレッド・ツェッペリンのギタリスト「ジミー・ペイジ」。十歳になったある日、小学校の校門で女性に声をかけられた。「あたしはあん…
東山彰良
女性は中学生になると若さや美しさによって12等級に順位付けされ、望まれたら15歳で結婚せねばならず、拒めば「へびつかい」と呼ばれ迫害される世界。中学生の有紗はある日、アナウンサーの美優と出会ったことで、…
遠野 遥
光と闇、生と死、絶望と愛……この世のすべてを内包する、比類なき劇場【帝国劇場】。2025年2月をもって一時休館となった同劇場の記憶を未来へと繋ぐ、世界でたった一つの“帝国劇場”小説が誕生! 劇場を愛し、劇場…
小川洋子
小さな星々はみな宇宙でたったひとりだけれど、その光は星座となって夜空に瞬きあう。韓国を代表する作家のひとりウン・ヒギョンが、生きる孤独と哀しみ、そして人と人の一瞬の邂逅を描く、6篇の珠玉の短編集。
ウン・ヒギョン
第38回小説すばる新人賞受賞作。小学四年生の吉沢癒知は、宗教団体の支部で「降り子」として信徒から崇拝されていた。ある日、学校のトイレで転校生のクミに遭遇したことでふたりは距離を縮めていく。母親同士も親…
平石さなぎ
退職で引きこもり、オンライン対戦と最寄りの自販機でマウンテンデューを買ってはふらふら散歩する日々を過ごしていた野中。ある日、いつもの自販機に貼られた、意味不明な文章が印字されたテープと出会ったことで…
更地 郊
とある惑星。未開発地帯の権利を購入し、理想の国を作る――(「ガングリオ山脈の垂直壁」)。ほか、SF・冒険小説に登場し、椎名誠の世界観を体現する、あの「北政府」の元傭兵・灰汁(あく)が登場。終末戦争後の…
椎名 誠

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