宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦 小林 誠(編著)

ウチュウハナゼブッシツデデキテイルノカソリュウシノナゾトケーイーケーノチョウセン 宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦

レーベル名 集英社e新書
著者 小林 誠(編著) コバヤシマコト
配信開始日 2021年10月25日

宇宙が星や銀河、われわれ人間などの「物質」でできているのは、最初期にほんの少しだけ「反物質」より「物質」の方が多かったからである。もし物質と反物質の量が同じだったら、両者は対消滅してしまい、宇宙はからっぽの空間になっただろう……。問題のカギを握るCP対称性の破れの物理モデルを提唱した小林・益川理論の正しさを実験的に示し、この理論にノーベル物理学賞をもたらしたのが、本書の主役であるKEK(高エネルギー加速器研究機構)だ。各時代を支えた研究者たちが、驚きに満ちた実験の最前線と未解決の謎を解決する。

電子書店で購入する

※配信開始日は各書店により異なります。また、書店によっては取り扱いのない作品もございます。あらかじめご了承下さい。