1945年、中国の国民党宣伝部にいた堀田善衞は、この地で敗戦を迎える。魔都とも称された上海で、27歳の青年は、敗戦から帰国までの1年半の混乱状況を詳細に日記に記し続けた。戦後日本に繋がる時代の出発点と、閉塞した状況下での青年の懊悩を描いた貴重な記録。
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バルセローナにて
堀田善衞
キューバ紀行
上海にて
ラ・ロシュフーコー公爵傳説
広場の孤独 漢奸
ミシェル 城館の人 第一部 争乱の時代
ミシェル 城館の人 第二部 自然 理性 運命
ミシェル 城館の人 第三部 精神の祝祭
ゴヤ I スペイン・光と影
ゴヤ II マドリード・砂漠と緑
ゴヤ III 巨人の影に
ゴヤ IV 運命・黒い絵
若き日の詩人たちの肖像 上
若き日の詩人たちの肖像 下