レーベル名 | 集英社e文芸単行本 |
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著者 | 井上ひさし イノウエヒサシ |
配信開始日 | 2016年01月08日 |
昭和5年(1930)4月下旬。東京高田馬場に近い学生下宿で3人の青年が知り合った。青森の大地主を兄とする帝大生・津島修治、新劇研究生の山田定一、そして非合法運動の活動家の佐藤浩蔵の3人である。エログロナンセンスからテロの時代へ、さらに非常時の時代から大戦争の時代へ、そして敗戦、「民主主義」の時代へ。史上空前の激動の20年間、この3人の友情はふしぎな綱渡りをしながらつづいて行く。むろん津島修治とは太宰治のことである。いずれ劣らぬお道化者。共産党員、役者、そして小説家。生きにくい時代をひたすら生き抜く3人の涙と愛と友情の爆笑記。
うま――馬に乗ってこの世の外へ――
井上ひさし
やあ おげんきですか
井上ひさし
空き缶ユートピア
井上ひさし
ある八重子物語
井上ひさし
犯罪調書
井上ひさし
吾輩は漱石である
井上ひさし
箱根強羅ホテル
井上ひさし
ロマンス
井上ひさし
不忠臣蔵
井上ひさし
シャンハイ ムーン
井上ひさし
きらめく星座 昭和オデオン堂物語
井上ひさし
夢の痂
井上ひさし
円生と志ん生
井上ひさし
化粧
井上ひさし
組曲虐殺
井上ひさし
ムサシ
井上ひさし
頭痛肩こり樋口一葉
井上ひさし
マンザナ、わが町
井上ひさし
わが人生の時刻表 自選ユーモアエッセイ1
井上ひさし
日本語は七通りの虹の色 自選ユーモアエッセイ2
井上ひさし
吾輩はなめ猫である 自選ユーモアエッセイ3
井上ひさし