レーベル名 | 集英社e文芸単行本 |
---|---|
著者 | 井上ひさし イノウエヒサシ |
配信開始日 | 2016年01月08日 |
【谷崎潤一郎賞受賞作】魯迅は、いまさら言うまでもなく、アジアを代表する世界的な文学者の一人です。たとえば、1927年、ノーベル賞選考委員会は上海へ特使を送ってきました。その年の文学賞を受けてくれるかどうか、魯迅の胸中を打診しにきたのです。ところが魯迅は、それから10年とは生きておりませんでした。そしてここに不思議は、彼の臨終に立ち会ったのが、彼の妻と弟のほかは、みんな日本人だったという事実です。日本を心底憎みながら日本人を心から愛した魯迅。それはこの魯迅とその妻と、彼の臨終に立ち会った4人の日本人の滑稽な、しかしなかなか感動的な物語です。
人間合格
井上ひさし
うま――馬に乗ってこの世の外へ――
井上ひさし
やあ おげんきですか
井上ひさし
空き缶ユートピア
井上ひさし
ある八重子物語
井上ひさし
犯罪調書
井上ひさし
吾輩は漱石である
井上ひさし
箱根強羅ホテル
井上ひさし
ロマンス
井上ひさし
不忠臣蔵
井上ひさし
きらめく星座 昭和オデオン堂物語
井上ひさし
夢の痂
井上ひさし
円生と志ん生
井上ひさし
化粧
井上ひさし
組曲虐殺
井上ひさし
ムサシ
井上ひさし
頭痛肩こり樋口一葉
井上ひさし
マンザナ、わが町
井上ひさし
わが人生の時刻表 自選ユーモアエッセイ1
井上ひさし
日本語は七通りの虹の色 自選ユーモアエッセイ2
井上ひさし
吾輩はなめ猫である 自選ユーモアエッセイ3
井上ひさし