中村勘三郎 最期の131日 哲明さんと生きて 波野好江

ナカムラカンザブロウサイゴノ131ニチノリアキサントイキテ 中村勘三郎 最期の131日 哲明さんと生きて

レーベル名 集英社e文芸単行本
著者 波野好江 ナミノヨシエ
配信開始日 2013年12月13日

【電子版・カラー写真多数収録】歌舞伎界のすべてが姻戚関係になったと言われた「中村屋」と「成駒屋」の結婚から30年。子供や孫にも恵まれ、中村屋は十八代目中村勘三郎を中心に、幸福の絶頂にあった。ところが、2012年6月、勘三郎は突然、ガンを告知される。食道ガンだった。入院、手術、ARDSの発症、最後の希望を託したECMO治療……。勘三郎の苛酷な闘病と、それを支え続けた家族の姿を、最愛の妻が綴った渾身の手記。――「あなたの職業は」と聞かれたら、私は迷わず答えます。「十八代目中村勘三郎の妻」。結婚して天職を得たと思いました。

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