レーベル名 | 集英社e文芸単行本 |
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著者 | 唯川 恵 ユイカワケイ |
配信開始日 | 2019年11月05日 |
ふり返れば、いつもかたわらに猫がいた――。離婚して心身ともに打ちひしがれたとき、大切な家族を亡くしたとき、家庭のある男を愛したとき……人生の様々な場面で、猫に寄り添われ救われてきた女性たちを描く、心ふるえる全七編の短編集。○『ミャアがそろそろ旅立ちそうです』実家の猫に死期が近いことを母親から知らされ、私は東京から金沢へ向かうが……(「ミャアの通り道」)○離婚で気力を失い、人付き合いがなくなり生活が荒れていった江美。ある冬の日、マンションのベランダに一匹の猫が現れて……(「運河沿いの使わしめ」)○離れて暮らす会社員の息子が急死した。一日のほとんどを仏壇の前に座って過ごす富江のもとに、お線香を上げたいと言う若い女性が訪れ……(「陽だまりの中」)○軽井沢のフラワーショップに勤める早映子を訪ねてきた男がいた。それは30年以上前に別れ、ずっと会っていなかったかつての恋人だった……(「残秋に満ちゆく」)電子版には著者インタビューも収録。
今夜は心だけ抱いて
唯川 恵
海色の午後
唯川 恵
ベター・ハーフ
唯川 恵
今夜 誰のとなりで眠る
唯川 恵
さよならをするために
唯川 恵
愛には少し足りない
唯川 恵
彼女は恋を我慢できない
唯川 恵
愛に似たもの
唯川 恵
OL10年やりました
唯川 恵
シフォンの風
唯川 恵
キスよりもせつなく
唯川 恵
彼の隣りの席
唯川 恵
ただそれだけの片想い 始まらない恋 終わらない恋
唯川 恵
孤独で優しい夜
唯川 恵
あなたへの日々
唯川 恵
肩ごしの恋人
唯川 恵
瑠璃でもなく、玻璃でもなく
唯川 恵
手のひらの砂漠
唯川 恵
恋人はいつも不在
唯川 恵
愛しても届かない
唯川 恵
めまい
唯川 恵
病む月
唯川 恵
彼女の嫌いな彼女
唯川 恵
明日はじめる恋のために
唯川 恵
ロンリー・コンプレックス―私が私であるために―
唯川 恵
シングル・ブルー
唯川 恵
イブの憂鬱
唯川 恵
天に堕ちる
唯川 恵