不朽の名著「エセー」の著者モンテーニュはどのようにして自らの精神を確立していったのか。彼が生きた16世紀は後にルネサンスと呼ばれたが、この時代はまた、イデオロギー抗争が渦を巻き、暴動、虐殺、陰謀がうごめく時代でもあった。モンテーニュは、樅の巨木の生い繁る城館で、自らの思想を深めていった。長編“モンテーニュ三部作”第一部。和辻哲郎文化賞に輝く名作。
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バルセローナにて
堀田善衞
キューバ紀行
堀田善衞上海日記 滬上天下一九四五
上海にて
ラ・ロシュフーコー公爵傳説
広場の孤独 漢奸
ミシェル 城館の人 第二部 自然 理性 運命
ミシェル 城館の人 第三部 精神の祝祭
ゴヤ I スペイン・光と影
ゴヤ II マドリード・砂漠と緑
ゴヤ III 巨人の影に
ゴヤ IV 運命・黒い絵
若き日の詩人たちの肖像 上
若き日の詩人たちの肖像 下