家族と共にフランス・パリの郊外フォンテーヌブローに移住した著者は、18世紀の家に住み、朝市の食材の豊かさに驚嘆。高校生のデモの明快な意思表示に民主主義の本来の姿を見、ローマ法王の訃報に接し信仰の意味について考えを巡らせる。「その土地を拠点としてものが見えること、世界のからくりがわかること、が大事なのだ」。異国の客として暮らす日々の発見と、しなやかで豊かな思索のクロニクル。
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池澤夏樹
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沖縄への短い帰還
知の仕事術(インターナショナル新書)
短篇集 マリコ/マリキータ
短篇集 骨は珊瑚、眼は真珠
叡智の断片
憲法なんて知らないよ
セーヌの川辺
科学する心