棚作りに一カ月かける職人、地道に変わらぬ味を出す食堂。下町風情のある東京“谷根千”を拠点に著者は、昔ながらの流儀を続け、地元に誇りをもって生きる人々と触れ合うために各地へ。大正時代の本館が残る青森の蔦温泉、山形の湯治場はしご、本を読んで会いたくなった漁師を能登に訪ね、さらには喜界島、台湾、マレーシアへも。歩いて食べて、そこにしかない暮らしを肌で学ぶ、貪欲な旅エッセイ。
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女三人のシベリア鉄道
森 まゆみ
貧楽暮らし
とびはねて町を行く 「谷根千」10人の子育て
『青鞜』の冒険 女が集まって雑誌をつくるということ
彰義隊遺聞
森まゆみと読む 林芙美子「放浪記」
しごと放浪記 自分の仕事を見つけたい人のために(インターナショナル新書)
『五足の靴』をゆく 明治の修学旅行
寺暮らし
その日暮らし
旅暮らし