細川忠利侯の一周忌に、世上に名高い阿部一族の反逆事件が起きる。数馬など若侍の死に心を痛め、武蔵は岩殿山の巌頭で日輪と対決する極限の戦いに挑む。それは己との最後の戦いでもあった。「我事において後悔せず」。六十二歳、巨星は墜ちたが『五輪書』は残り、その合理的な兵法は永遠に生き続けている。
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【合本版】それからの武蔵(全6巻)
小山勝清
それからの武蔵(一)波浪篇
それからの武蔵(二)山雨篇
それからの武蔵(三)江戸篇
それからの武蔵(四)島原篇
それからの武蔵(五)熊本篇