青砥大地、十五歳。空閑碧、二十歳。はじめての出会い――突然のファーストキスから五年が経った。空閑は大学に通いながらドラマの脚本を書き、大地はサッカーに明け暮れる毎日。そんなふたりをつなぐ砂時計が、また動き出す。泣けるくらい背の低かった大地が、いまは空閑を見下ろしている。そして、キスを奪われた大地が、いまは……。追って、近づいて、欲しくなる。純愛青春クロニクル!
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心のなかに卵がひとつ
麻生玲子
一万年+3日
君のやわらかな心を抱いて
水の化石
風の色を映す
ささやかな 愛しい翼
彩度ゼロの奇跡
永遠に似た瞬き
疾走する月の秘密
疾走する月の誘惑
疾走する月の憂鬱
疾走する月の眩暈