〈あいつが取った賞などもういらねえと思いつつ なお欲しと思う我のいる〉〈書き過ぎに倒れ 点滴の最中に「うちの原稿を」と言った編集者の顔を忘れまじ〉。支離滅裂。定型ナシ。これは何かと申しますれば「仰天和歌」としか言いようはございません。印税、言い訳、文学賞、締め切り、土下座に同業者。文壇の森羅万象を詠んだギャグ和歌集。
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神々の山嶺 上
夢枕 獏
神々の山嶺 下
慶応四年のハラキリ
空気枕ぶく先生太平記
聖楽堂酔夢譚
純情漂流
絢爛たる鷺
仕事師たちの哀歌
仰天・プロレス和歌集
仰天・平成元年の空手チョップ