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コトバニセンニジュウゴネンアキゴウ kotoba 2025年秋号

レーベル名 kotobaデジタル版
著者 コトバ編集室 コトバヘンシュウシツ
配信開始日 2025年09月19日

特集
ノンフィクションは自由だ!


言葉や歴史が軽んじられ、「真実」が見えづらくなっているいま、事実と向き合い、丹念な取材をもとに紡がれる言葉が、より一層の重みと力をもって響きます。
ノンフィクションは、我々がいかに「自由」であり続けるかという、根本的な問いにもつながっているのではないでしょうか。
ノンフィクションの現在地とこれからを見つめます。

Part1 ノンフィクションに生きる
角幡唯介×三浦英之 ノンフィクションは「届かない」か?
窪田新之助 梅干しとノンフィクション
高野秀行 ノンフィクションと言語化
佐藤健寿 『クレイジージャーニー』と“奇界”ドキュメンタリー
水道橋博士×田崎健太 人物評伝の流儀
五百旗頭幸男 手書き新聞が変えた町


Part2 ノンフィクションの現在地
藤原新也 メディア・シフトと、ノンフィクション
小松由佳 シリアの故郷に帰る
小林信也 大の里を育てた〈かにや旅館〉、その後の物語
タカザワケンジ 写真とノンフィクション

Part3 時代を超えるノンフィクション
石井光太 佐々涼子さんは、ノンフィクション作家の業を背負った人だった
石戸 諭 「話すこと」と「聞くこと」のあいだ
高橋ユキ 「新書ノンフィクション」のススメ
山極壽一 伝説の探検ノンフィクション『大興安嶺探検』を読む
仁平千香子 村上春樹『アンダーグラウンド』からの警告
創刊15周年企画 kotoba編集部が選ぶノンフィクションの本15冊

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