ひきこもりという存在が社会に認識されるようになって約20年。事態は解決に向かうどころかさらに深刻化している。支援の手が届かなかったひきこもりは40代、50代になり、80代の親が彼らを抱え込むことになった。近年、にわかに社会問題化した「8050問題」。その当事者と家族に焦点を絞った先に見えてくるこの社会の有り様とは? 深き苦悩を見つめた希望と救いのノンフィクション。
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誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち
黒川祥子
子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち
「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか
8050問題 中高年ひきこもり、7つの家族の再生物語
心の除染 原発推進派の実験都市・福島県伊達市
シングルマザー、その後