【第11回中山義秀文学賞受賞作】壇ノ浦で平家滅亡の宿願を果たした源義経だったが、かえって政局は緊迫の度を増す。天下創建へと一気に傾く時流を掴んだ頼朝。これに対抗して新たな手を打つ後白河法皇。自らを法皇の落とし胤と思い、朝廷へと心を寄せる義経。源平対立を越えた第三極の首魁に義経が担がれ、ついに兄弟の決裂は抜き差しならぬ局面を迎え……。安部歴史小説の集大成、燦爛たる最終巻。
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関ヶ原連判状 上巻
安部龍太郎
関ヶ原連判状 下巻
風の如く 水の如く
海神 孫太郎漂流記
恋七夜
【合本版】天馬、翔ける 源義経(全3巻)
婆娑羅太平記 道誉と正成
士道太平記 義貞の旗
蝦夷太平記 十三の海鳴り
戦国の山城をゆく 信長や秀吉に滅ぼされた世界
天馬、翔ける 源義経 上
天馬、翔ける 源義経 中
生きて候 上
生きて候 下