ジャン・ジュネの再来とまで呼ばれる新人女性作家・塁と、平凡なOLの「わたし」はある雨の夜、書店で出会い、恋に落ちた。彼女との甘美で破滅的な性愛に溺れていく「わたし」。幾度も修羅場を繰り返し、別れてはまた求め合う二人だったが……。すべてを賭けた極限の愛の行き着く果ては? 第14回山本周五郎賞受賞の傑作恋愛小説。発表時に話題を読んだ受賞記念エッセイも特別収録。
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天使の骨
中山可穂
サグラダ・ファミリア[聖家族]
深爪
猫背の王子
ジゴロ
中山可穂コレクション 1 長編小説『感情教育』『マラケシュ心中』
中山可穂コレクション 2 エッセイ・初期掌編小説『小説を書く猫』ほか