自分とセックスしている夢を見て、目が覚めた――。女から女へと渡り歩く淫蕩なレズビアンにして、芝居に全生命を賭ける演出家・王寺ミチル。彼女が主催する小劇団は熱狂的なファンに支えられていた。だが、信頼していた仲間の裏切りがミチルからすべてを奪っていく。そして、最後の公演の幕が上がった……。スキャンダラスで切ない青春恋愛小説の傑作。俊英の幻のデビュー作!
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白い薔薇の淵まで
中山可穂
ジゴロ
天使の骨
サグラダ・ファミリア[聖家族]
深爪
中山可穂コレクション 1 長編小説『感情教育』『マラケシュ心中』
中山可穂コレクション 2 エッセイ・初期掌編小説『小説を書く猫』ほか