非戦の安全保障論 ウクライナ戦争以後の日本の戦略

ヒセンノアンゼンホショウロンウクライナセンソウイゴノニホンノセンリャク 非戦の安全保障論 ウクライナ戦争以後の日本の戦略

レーベル名 集英社e新書
著者 柳澤協二/伊勢崎賢治/加藤 朗/林 吉永/自衛隊を活かす会(編)
ヤナギサワキョウジ/イセザキケンジ/カトウアキラ/ハヤシヨシナガ/ジエイタイヲイカスカイ
配信開始日 2022年09月26日

安全保障と軍事のリアルを知る専門家による、非戦の論理

世界に大きな衝撃を与えたロシア軍のウクライナ侵攻。
この戦争が突きつけた現状の国際秩序の問題点と、日本の安全保障をめぐる環境の変化と対応策を、歴代内閣の安全保障・危機管理関係の実務を担当した柳澤氏、国連PKO紛争調停実務経験者の伊勢崎氏、元防衛研究所の安全保障研究者の加藤氏、自衛隊元空将補の林氏といった軍事のリアルを知る専門家が語り合う。
「侵略の脅威」「台湾情勢」を口実に中国を念頭にした軍拡に舵をきる日本の問題点も検証。
改憲、防衛費の拡大、敵基地先制攻撃、核共有など抑止力の議論が暴走しがちな現状への疑義を呈し、徹底的に戦争を回避する国家としての日本の在り方、「非戦の安全保障論」を示す。

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