「自由」の危機 ――息苦しさの正体

ジユウノキキイキグルシサノショウタイ 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

レーベル名 集英社e新書
著者 藤原辰史/姜尚中/隠岐さや香/池内 了/佐藤 学/杉田 敦/阿部公彦/石川健治/望月衣塑子/津田大介/会田 誠/山田和樹/ヤマザキマリ/平田オリザ/桐野夏生/永井 愛/村山由佳/上野千鶴子/小熊英二/山崎雅弘/苫野一徳/高橋哲哉/前川喜平/鈴木大裕/堤 未果/内田 樹/集英社新書編集部(編)
フジハラタツシ/カンサンジュン/オキサヤカ/イケウチサトル/サトウマナブ/スギタアツシ/アベマサヒコ/イシカワケンジ/モチヅキイソコ/ツダダイスケ/アイダマコト/ヤマダカズキ/ヤマザキマリ/ヒラタオリザ/キリノナツオ/ナガイアイ/ムラヤマユカ/ウエノチヅコ/オグマエイジ/ヤマザキマサヒロ/トマノイットク/タカハシテツヤ/マエカワキヘイ/スズキダイユウ/ツツミミカ/ウチダタツル/シュウエイシャシンショヘンシュウブ
配信開始日 2021年06月24日

あいちトリエンナーレ2019、日本学術会議 会員任命拒否、検察官定年延長、加計学園問題……今、起きている出来事の本質を見抜くための論考集。
「百人組手で知性を鍛え、不当性に抗う訓練になる一冊」――荻上チキ(評論家)
あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・記者などが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。少しでも声を上げやすい世の中になるようにと願って26名の論者が集い、「自由」について根源的に掘り下げる。
批判的思考を養うための書!
【本文より】
表現の範囲がどんどん狭まっている――ヤマザキマリ
批判精神に欠けた学者に囲まれた政府は、端的にいって災厄――藤原辰史
アーティストやタレントが政治的な発言をするたびに、猛バッシングを受けますが、彼らも市民の一人です。政治的発言をしてはならない理由がわかりません――上野千鶴子
私たち日本人は「自由は取扱いの難しいものだ」という実感に乏しいように思われる――内田樹

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