宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死

ミヤザワケンジアルサラリーマンノセイトシ 宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死

レーベル名 集英社e新書
著者 佐藤竜一
サトウリュウイチ
配信開始日 2021年02月26日

時代は移り変わっても、宮澤賢治の残した詩や散文の数々は日本のロマンの、ひとつの到達点を教えてくれる。農学校教師、農民芸術運動家としての賢治はよく知られるが、肥料の炭酸石灰、建築用壁材料のセールスマンとして、東へ西へと駆け回っていた最晩年近くの姿はあまり知られていない。賢治が生涯にのこした膨大な書簡から、オロオロと歩きながらも、生活者として必死に生きようとしたサラリーマン・賢治が、浮かび上がってくる。雨ニモマケズ、デクノボーと呼ばれても…。宮澤賢治、知られざるセールスマンの日々!

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