父が急逝し、突然お墓を用意する必要に迫られた著者。そこにコロナ禍の到来、さらには、当たらないだろうと思いつつ応募した市営墓地購入の抽選で、まさかの当選。お墓、買うの? 誰が? ……私が!? はたして骨壺の運命やいかに!?脱線上等、北国の迷える日々を綴る、笑いありしんみりありのゆるゆるエッセイ。