レーベル名 | 集英社eコバルト文庫 |
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著者 |
須賀しのぶ スガシノブ |
イラスト | 船戸明里 フナトアカリ |
配信開始日 | 2017年07月21日 |
女神の定めにより、ザカールの長老(クナム)の子は代々男児であるはず。だが、999番目の子として生まれたラクリゼはなぜか女だった。“呪われた子”だとして父親の愛も受けられず、男と偽って育てられた彼女は、その苦しさを学問の習得や武術の鍛錬にぶつける。そして彼女が12歳になった年のある夜、一人の少年が結界を破り村を訪れた。少年の名はサルベーン。ラクリゼとの運命の出会いだった。