この人に私はどう思われているのだろう? 小学生の頃から自意識が強く、相手の視線を意識するあまり、話すより書くことを選ぶようになったという酒井さん。お葬式では美しく悲しみたいと願い、女友達の輪の中ではつい自分に順位をつけてしまう。日々繰り返される他人の視線との葛藤は、アホらしくもあり深刻でもあり……。日本人の自意識の正体に鋭く迫る、痛快エッセイ。
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おばさん未満
酒井順子
紫式部の欲望
この年齢だった!
泡沫日記
男尊女子
ギャルに小判
トイレは小説より奇なり
モノ欲しい女
世渡り作法術
中年だって生きている
家族終了
うまれることば、しぬことば
消費される階級