「ハイ、救命センターの当直です」「24歳の女性なんですが、眠剤を多量に飲んで意識がないんです」「わかりました。すぐ搬送してください」消防署からの依頼である。救命救急センターの電話は、途切れることがない。死ぬか生きるか24時間態勢で取り組む救命救急センターの若き青年医師と、看護婦、そして患者が織りなす、心温まるドキュメンタリー。
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救命センター カルテの向こう側
浜辺祐一
救命センターからの手紙 ドクター・ファイルから
救命センター当直日誌
救命センター部長ファイル
救命センター「カルテの真実」
救命センター カンファレンス・ノート