ウクライナ戦争後の世界秩序(集英社インターナショナル)  下斗米伸夫

ウクライナセンソウゴノセカイチツジョ ウクライナ戦争後の世界秩序(集英社インターナショナル)

レーベル名 集英社インターナショナルe単行本
著者 下斗米伸夫 シモトマイノブオ
配信開始日 2025年07月31日

2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、すでに3年以上続く戦争となった。2025年1月に誕生したアメリカのドナルド・トランプ政権は停戦へ向けた交渉を進めるが、その先行きは依然として不透明である。なぜロシアはウクライナに侵攻したのか? なぜ国際社会は、戦争を防ぐことができなかったのか? この戦争の本質を理解するには、ロシアが置かれている軍事的・経済的な状況だけではなく、多くのロシア人がもつ宗教観・民族観、さらには「グローバルサウスの台頭」や「パクス・アメリカーナの終焉」の影響を知る必要がある。ロシア研究の第一人者が、ウクライナ戦争後の世界秩序のゆくえと、新たな「文明の衝突」の核心に迫る。

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