怪談のテープ起こし 三津田信三

カイダンノテープオコシ 怪談のテープ起こし

レーベル名 集英社e文芸単行本
著者 三津田信三 ミツダシンゾウ
配信開始日 2016年08月26日

恐怖は全て、日常にひそむ。「自殺する間際に、家族や友人や世間に向けて、カセットテープにメッセージを吹き込む人が、たまにいる。それを集めて原稿に起こせればと、俺は考えている」。作家になる前の編集者時代、三津田信三は、ライターの吉柳から面白い企画を提案された。ところが突然、吉柳は失踪し、三津田のもとに三人分のテープ起こし原稿が届く。死ぬ間際の人間の声が聞こえる――<死人のテープ起こし>。自殺する者は何を語るのか。老人の、夢とも現実ともつかぬ不気味な昔話の真相は。怪女「黄雨女(きうめ)」とは一体――。戦慄のテープ起こしがいま、始まる。怪談六篇と、ある編集者の顛末。【目次】序章/死人のテープ起こし/留守番の夜/幕間(一)/集まった四人/屍と寝るな/幕間(二)/黄雨女(きうめ)/すれちがうもの/終章

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